
こんにちは!まさみんです。
2月は初めてタイで過ごします。タイではバレンタインデーで市場、やテナントがバラの花束やぬいぐるみ、に陳列があり賑わっています。
タイのバレンタインと、そして折角だから、他の国もバレンタイン事情を調べてみました。
2月14日 St.Valentine’s Day(セントバレンタインデー)は世界各地で愛の誓いの日とされています
St.Valentine’s Day(セントバレンタインデー)の由来
キリスト教司祭・聖ウァレンティヌス(聖バレンタイン)がローマ皇帝の逆鱗に触れ、処刑されてしまう。その後ローマでは、2月14日に殉教した聖バレンタインが愛する男女の守護聖人となり、やがてキリスト教の祝日となり、男女が愛を確認する日になったと言われています。ヨーロッパ諸国では、バレンタインデーに男女が互いにカードを贈り合う習慣がありましたが、男性から女性に花を贈る習慣は、イギリスから始まったそう。カードに花を添えて贈ることで、求愛のイベントになったといわれています。
イギリス(ヨーロッパ)のバレンタインデー

イギリスでは、2月14日には男性が女性を喜ばせるために、ロマンティックなデートを計画。素敵なレストランを予約し、花束を用意し、プレゼントします。
アメリカのバレンタインデー

アメリカでは、男性から女性にプレゼントをするのが一般的。レストランを予約して、この日にデートに誘って、アクセサリー、ぬいぐるみ、ケーキなどのプレゼントと、愛の言葉などを書いたメッセージカードを添えます。
韓国のバレンタインデー

韓国ではバスケットにチョコレートをたくさん詰めて、豪華にラッピングして女性から本命の男性に贈ります。チョコレートの金額は日本円で1万円を超えるものもあるようです。
中国のバレンタインデー

中国のバレンタインデーは”恋人の日”という意味で、既に恋愛関係にある男女が、男性から女性にプレゼントをして二人で過ごす事で、お互いの愛情を確認しあう日です。中国では薔薇の花を贈るのが一般的で中国では男性から女性へバラを贈る習慣になっています。
台湾のバレンタインデー

台湾は、年に2回も愛の日があるのです。あと1回は旧暦の7月7日です。バレンタインデーはプレゼントを渡すというよりも、大切な人と食事をして過ごし方として一般的ですので、あまりプレゼントに力を入れたりという事はありません。ですので男性が、デート最中に屋台で花束を買ってプレゼントするということが多いようです。ただ、現在日本のデパートが多く進出してきた影響からかチョコレートを渡すという風習が入ってきているようです。
ベトナムのバレンタインデー

ベトナムでは、男性が女性に尽くす日。お花のプレゼントは当たり前。ベトナムでは男性から女性にプレゼントも贈ります。この日は恋人同士で過ごす人が多いようです。男性は花束や、赤いバラ1輪をプレゼントします。チョコレートも、男性から女性へ贈ります。
タイのバレンタインデー

タイのバレンタイン事情は、日本などの影響からか女性から男性にチョコレートを渡す人も多くなってきているようですが、やはり、バラを男性から女性へメッセージカードとぬいぐるみも併せて送るのが一般的のようです。その日はタイの花市場はバラだらけだといいます。メッセージも愛情のこもった言葉を添えるようです。また、「バーンラック区役所」の“ラック”がタイ語で“愛”を意味することから、この日に合わせてバンコク中心部の「バーンラック区役所」へ出向き、入籍する人もいるそうです。
おまけ タイと日本の花言葉

色でみるバラの花言葉 | ||
タイ | 日本 | |
赤 | あなたを愛している | 「あなたを愛してます」「愛情」「熱烈な恋」 |
白 | 純愛 | 「純潔」「私はあなたにふさわしい」 |
ピンク | ロマンチックな愛 | 「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」 |
黄色 | 友情 | 「友情」「平和」「愛の告白」 |
本数でみるバラの花言葉 | ||
タイ | 日本 | |
1本 | 最初の愛 | 「一目ぼれ」「あなたしかいない」 |
2本 | 一緒にいる愛情の証 | 「この世界は二人だけ」 |
3本 | きみを愛している | 「愛しています」「告白」 |
7本 | 私を夢中にさせる | 「ひそかな愛」 |
9本 | 永遠に愛し合う | 「いつもあなたを想っています」 |
10本 | 君は最高の人 | 「あなたは全てが完璧」 |
11本 | 君は僕の唯一の宝物 | 「最愛」 |
12本 | 僕だけの君でいて下さい | 「私と付き合ってください」 |
13本 | 本当の友達 | 「永遠の友情」 |
15本 | わたしは悲しい | 「ごめんなさい」 |
21本 | 私の人生はあなたのため | 「あなただけに尽くします」 |
99本 | 私はあなたを死ぬ迄愛す | 「永遠の愛、ずっと好きだった」 |
100本 | 私の人生をあなたに捧ぐ | 「100%の愛」 |
101本 | 私にはあなたしかいない | 「これ以上ないほど愛しています」 |
108本 | 私と結婚してくれますか | 「結婚して下さい」 |
まとめ
日本はチョコレートメーカに躍らされているような。それも楽しいなら、いいんじゃないかと思います。でも、どこの国も義理チョコはないようですね。少し前の日本(私が小学生の時代)は、この時ぞ!というように女性から愛の告白をしていたんだから。それは大切な日でしたが、もし現在なら男性からバラの花をもらって、食事する方が私はうれしいんだけれど。日本の男性もこの日ぐらいは、ロマンティックになってほしいものです。皆さんはどうですか?お食事の時にこんな雑学も楽しいですよ(^^)/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。