簿記2級の資格後に取っておけばよい資格とは

簿記2級の資格を取って、その勢いで他の資格も取っておきましょう!!!
キャリアにも役立つほか、経理関連の方が欲しい資格を挙げてみました。
簿記と関連ある役に立つ資格とは?
人によって、また立場によって勉強する内容が違うと思いますが、自分に合った資格を目指してください。
国家資格

- 公認会計士
- 税理士
- 社会保険労務士
- 中小企業診断士
- 国家公務員(国税専門官)
- USCPA(米国公認会計士)
民間資格
- 日商簿記検定1級
- 証券アナリスト
- ファイナンシャルプランナー
- DCプランナー
- マイクロソフトオフィススペシャリスト
資格の仕事内容
公認会計士

- 会計資格の最高峰
- 財務諸表監査を独占業務としてい難易度の高い資格
- 税理士と行政書士の登録を無試験で受けることができる
- 将来が安定し高収入
税理士

- 税務・会計のスペシャリスト
- 税務や会計に関する業務からコンサルティングなどの幅広い業務を行う
- 5科目で合格だが1科目ごと受験可能、条件によっては2科目免除もあり
- 独立して経営できる。簿記2級の上級と考えます
社会保険労務士

- 顧客の企業内の人事や労務に携わる
- 社会保険、年金などに関する指導を行う専門家です。
- 労働局、社会保険などの業務の代行業務が行える
- 社会保険、雇用保険、就業規則、給与などの知識を身につけることで、経理と労務、総務などの業務が可能となり仕事の幅は大きく広がります。
中小企業診断士

- 中小企業を対象に経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家
- 経営の合理化を推進するための経営コンサルティング
- および、企業が行う各種研修・教育訓練の社外講師として講義や講演を行います。
- 金融機関をつなぐパイプ役や中小企業の支援などを行うため、独立も可能な仕事です
国家公務員(国税専門官)

- 税務署に所属し、納税義務者(会社・個人)が適正な申告をしているかどうかの調査・検査をしたり、税金の督促や滞納調査をしたりする仕事です
- 税のスペシャリストです。通称マルサ
- 国家公務員となり財政基盤を支える役割を持っています
- 厳しい仕事かもしれません
USCPA(米国公認会計士)

- アメリカの税法に基づいて会計業務を行う仕事です
- 会社経営に不可欠な会計・税務・財務などの基本的な能力があると、米国公認会計士協会が認めた会計士資格のことです。
- グローバル化が進む中、活躍が期待できる資格
- 高収入が期待できる
日商簿記1級

- 極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。
- 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門
- 中小企業診断士の試験にも簿記1級の範囲の一部が出題される場合もあります
証券アナリスト

- 証券アナリストとは、投資助言、投資管理サービスを提供することを主な仕事とします。
- 証券投資の分野で主に企業の価値を分析する金融のプロフェッショナルです。
- アナリストレポートを作成
ファイナンシャルプランナー

- ファイナンシャルプランナーと言われる資格には2団体があり、金融財政事情研究会(きんざい)と日本FP協会があります。前者が国家試験、後者が民間試験となります。
- 仕事内容は顧客の貯蓄計画や相続対策など、トータルな資産設計を行い、ライフプランのアドバイスをする生活設計のアドバイザーです。金融商品、株式、保険、不動産、税金、年金、ローンなどの幅広い知識が必要です。
DCプランナー

- DCプランナーの「DC」とは「確定拠出年金」のことですがこれだけの内容ではありませんが確定拠出型年金の円滑な普及も目的としています。
- 年金制度全般にわたる専門的な知識に加え、投資やライフプランに関する知識までを併せもつ、公共性と専門性を兼ね備えた、“企業年金総合プランナー”です。
- 企業に勤めている方には、知っていて損はない資格かと思います。
マイクロソフトオフィススペシャリスト

- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)とは、PCスキルを証明する資格です。
- 履歴書に書くと有利です。
- 多くの会社でPCを使うのが当たり前になっている今、そのスキルを客観的に証明することができるので、就職や転職に強い!
- 一押し!!会計事務所や経理関係を携わる方で、PCを得意としてる方は少なくとても貴重な人材になるかと思います。
まとめ
簿記2級も試験は難しいと思われ方も多くいらっしゃると思いますが、資格を取って、自分の大きな目標をもって進んでいってください。
今は役立たないと思っている方も、将来のことはまだわかりません。是非、資格は一生ものですので、時間を作って資格を取ってください。
最後まで読んでくださった方は、今がスタートです。応援しています!!
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