給料のなやみ

知らないうちにサービス残業になっていませんか?それは違法です

みんなが知らない労働時間~これはサービス残業です!

サービス残業のイラスト

本当はこの時間は勤務時間です

雇い主(会社)、従業員も気が付かず習慣として行っているサービス残業があります。
1.職場で義務付けられている仕事は勤務時間(就業時間)です。
2.使用者の指揮命令下に置かれている時間も勤務時間(就業時間)です。

職場で義務付けられている下記のようなことは勤務時間(就業時間)内に行っていますか?

ブラック企業のイラスト

使用者の指揮命令下に置かれている時間
指揮命令とは・・・簡単に言うとあなたの上司、あなたの仕事を監視している方、もしくは使用者のことを指します

社内でのこの時間は就業時間です

1.朝礼
2.引継ぎ、点呼
3.会社全体でのラジオ体操
4.制服の着替え
5.仕事の片付け
6.会社の掃除、洗い物
7.お茶当番など
8.休憩時間でも、来客の対応、電話の対応などをする指示がある
9.仕事のためのグループ勉強会
10.会社主催の行事の準備

社外、外出先での勤務時間

1.就業前に自宅から職場に行き職場から社用車で外出先のところに行く※1
2.社用車(公共交通機関等)で外出先から就業時間が過ぎていたが職場に車を置き又は資料を置きに戻ってから帰宅した※2
3.社外での研修、訓練、講習など※3
4.歓迎会、研修旅行などの社内行事などの社員全員や部署全員が出席を必須とするもの※4

注意事項

※1 会社でタイムカードを押してから出かけるように心がけてください。自宅から外出先に直接行く場合には残業は付きません。まして交通事故に携わった場合にも通勤途上の事故となり、就業中の事故との場合と大きく保証が変わってきます。

※2  ※1と同じく会社に戻ってきた場合は必ずタイムカードを押してください。そうすると、帰宅時間にはならず就業時間となり、残業時間となります。もちろん電車などの交通機関を使っても同じことになります。もし、タイムカードがない職場では、パソコンや電話にて上司に会社から帰宅する旨を伝えるようにしてください。

※3  就業規則などに研修や訓練、講習に関しての明記がある場合は就業規則に準じる場合がありますので、確認が必要です。

※4  会社の指示、上司の指示でない自由参加の場合は残業にはなりません。会社主催の行事でかつ休日の行事に関しては休日出勤となります。経理上で研修旅行と慰安旅行でも会計処理が違ってきます。研修旅行として経理上処理する場合は会社の行事となります。

会社行事か有志なのかで怪我や事故があった場合の保証が大きく違いますので、どのような形の参加形態かを理解ください。

自宅での勤務、持ち帰りの仕事

子供の相手をしながら働く人のイラスト(母親)

1.上司の指示で何時から何時の間に連絡するので、その時間は待機しておくようにと指示があった。
2.休日に仕事のメールを上司から受け取り、出社までに目を通すように、また、メールは直ぐに返信するように言われている。
3.勤務時間にできなかった仕事を持ち帰り仕事をする。(上司から持ち帰り仕事を仕上げるように、また承認や翌日までに仕上げて朝一で報告しなければならない資料作成などの場合で、自己判断で急がない仕事を持ち帰って仕事をするなどとは違います)

役職給などでも長時間勤務は残業が付く場合も

労働組合のイラスト

役職給などの手当てをもらっているため、残業が付かないと思っている方は、間違っています!!

(例)役職手当の中には残業代が含まれている場合(就業規則に明記されている)

基本給与25万円+役職給5万円 仮に月平均労働時間を170時間とした場合

式)25万円÷170時間=1470円・・・時間給

1470円×1.25(残業掛率)=1,838円・・・残業1時間

50,000円の役職手当÷1,838円=27.2≒27時間12分

この役職給は27時間12分以上働く別途残業時間を会社はつけなければいけません。それを就業規則で残業時間を30時間とするなどの記載があれば就業規則の訂正をしなければなりません。

管理監督者(管理職)・・・経営者に近い権限をもっており、労働時間などの取り決めがなく残業代が必要がない高い賃金をもらっている地位にあるもの、この管理職の方は残業は付きません。

健康診断

「健康診断」のイラスト文字

1.一般健康診断・・・通常は勤務時間内で行うのが望ましい(厚生労働省HPより)このことから、使用者と労働者間で検診料、それに費やした時間は話し合いをするようにと記載されていますので、会社によって対応が違うため事前確認が必要です。

2.特殊健康診断・・・所定労働時間に行うのが原則だが、時間外で行われた場合は割増賃金を支払わなければならない。こちらは会社負担の健康診断となります。

まとめ

これらの一部は裁判になったものもあります。トラブルになる前に会社の規則を確認し、おかしいところは、争う前にまず、話し合いをして、働きやすい会社になるように、ブラック企業からホワイト企業にあなたが変えていってください。
そして指揮命令で間違ったことは服従しないといけないことではありません。不当、苦痛、人権侵害などは権利の乱用です。どうしても、会社が間違ったことをして、それを黙認するようでしたら、労働監督署に相談しに行ってください。匿名でも大丈夫です。

働いた分はちゃんとお給料はもらってください!!

ABOUT ME
みやび
アラフィフ、みやびです。 早期にリタイアして、現在は、自分で時間をの調節をして、趣味、旅行、せどりなど色々なことに取り組んでいます。長年携わってきた仕事内容は、会計、法律、保険に携わる仕事です。 プロは敷居が高いと思われる方は、是非声をかけてください。 お役に立つよう頑張ります。